スポーツ文化後援会の育成支援費を活用し、安達浩志氏、内構良斗氏両名を招聘して強化練習会を開催しました。当日は新庄神室産業高校、最上ボクシングクラブの中高生も参加し、にぎやかな練習会となりました。
安達氏は前新庄神室産業高校ボクシング部顧問で、山形県ボクシング成年男子の監督を務めていらっしゃいました。現在は将来の指導者育成にも注力されております。一方、内構氏は公務員ボクサーとして東北ブロック、ライト級で長年にわたり王座を守り抜き、今年度での引退を表明した現役ボクサーです。
スパーリングを中心にした練習メニューの中で、細かくアドバイスを頂戴し貴重な経験をさせていただきました。練習の様子をご紹介しましょう。
スパーリングは2分2ラウンド。先週に引き続き、2年次生がレフリーを務めます。
卒業式以降、高校入試の関係で思うような練習ができていなかったのですが、内容的にはまずまずの手ごたえを感じました。
練習の最後には、講師のお二人より講話をいただきました。
内構氏からは、「目標を決めて何が足りないかを考え、期限を決めて取り組むことが大事である。」
安達氏からは、「ボクシング技術だけではなく、本を読み、いかに人間力を磨くかが大事。」、「強くなるには、ボクシングとはどういう競技なのかを根本的に考えよ。」という言葉を頂戴しました。
この言葉を胸に、今年度末に予定している遠征に臨んで欲しいものです。